大阪最宴祭12が2025年7月19日~21日の3連休で開催されました。私は20日・21日の2日間でバタバタとハードに参戦してきました。
全部の公演の感想を記事にするのはなかなか大変なので、その中でも特に思い出に残った公演を何回かにわけてまとめていきたいと思います。
いちばん楽しみにしていました
さて、この大阪最宴祭12の全ラインナップの中でいちばん楽しみにしていてたのがリドレイクの『終わりゆくSNSからの脱出』です。
自他ともに認めるツ〇ッター廃人、未だに「ポストする」とは言わずに「ツイートする」と言ってしまう老〇のような私です。ビジュアルとコンセプトで、これはもう行くしかない、と。
青い鳥がアルファベット1文字のSNSになってそう間もないタイミングでリリースされてた記憶があり、ずっとやりたかったのですがタイミングがなかなか合わず……
リドレイク的にも「賞味期限が近い」と言っていたくらいなので、再演もいつまでやってくれるかわからない今、満を持してプレイすることができました。
「あるある」祭りが楽しい
まず、謎解きそのものよりも、ストーリーというか、SNS廃人であればだれしもが共感できるネタが随所に散りばめられており、謎を解いていなくても楽しめるつくりになっていました。
俺たちの青い鳥はこんなによかったのに、どうしてこうなってしまったんだ…… おのれ〇ーロン、という思いに滾る方であれば、絶対共感の嵐にもまれることでしょう。
今後のアルファベット1文字さんの仕様変更では伝わらないかも、という内容もあるし、「そのネタ懐かしいな」という内容もあるので、ホント今がギリギリ楽しめるリミットなのも頷けるかも……
やりたいけどまだできていない…… という方。北海道に行きましょう。
謎のギミックもすごい
で、単に世相を皮肉ったおふざけパロディで落ち着いていないのがすごいところで。謎解きの質としても十分に担保されていました。
どんな謎が出た、という話は漏れなくネタバレに繋がるのでここでは話せませんが、よくもまぁこんな謎ができあがるよな…… という、驚きとワクワクが止まらないやつです。
ほんと、ネタに鮮度があるがゆえに公演期間の終わりが嫌でも見えてくるのがもったいない…… いつぞやに青い鳥がもし帰ってきたら、またリメイクをしていただければと思います。そんな時代くるのかわかりませんけど。

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