リアル間違い探しオンライン

活動日誌

※ 画像は公式サイトより

記憶を頼りに間違い探し

間違い探しって、知ってますか? ふたつのイラスト等を照らし合わせて、異なっている場所を探すアレです。サイゼリアでは激ムズコンテンツとして有名なアレ。

そんな間違い探しを、SCRAPはキャストさんを使って演技をしてもらい、2パターンの演技やシチュエーションなどから間違い探しをしていくという、イラストバージョンより難易度の高い間違い探しをしていきます。

コロナ禍以前は、2パターンのお芝居を生で見て、1つ目のお芝居と2つ目のお芝居でどこが間違っているかを、記憶を頼りに見つけ出すという内容でやっていたようです。参加したことがないのでわかりませんが。

今回は、オンラインということで、お芝居を生で見るのではなく、動画で見て挑戦します。そう考えると、リアル間違い探しって、オンライン公演とすごく相性がいいような気がしてきた。

間違いを探して運命を変える?

どうやらこの世界には神様がいて、神様の理想どおりに世の中が進んでいくようです。しかし、現実世界では神様の理想とはいろいろと間違った形で物語が進んでしまい、その結果世界がバッドエンディングに突っ込んでしまうとかどうとか。

そこで、神様が理想としている世界と、現実で起こっている世界を見比べて、どこが間違っているかを見つけ出し、間違っている箇所を修正することで、バッドエンディングを回避しようという、そういうストーリでした。

間違った世界には、誰でもわかるようなあからさまな間違いもあれば、「そんな間違い誰が気付くの?」というようなすごく細かい間違いまで、いろんなところに間違いが紛れ込んでる。そんな簡単には見つけられません。

普通の間違い探しとココが違う!

1.記憶を頼りに間違いを見つける

いつもの間違い探しって、2つのイラストをじっくり見比べて間違いを見つけ出せばいいので、どこにどんな絵が描かれているかなどは覚えておく必要ないじゃないですか?

でも今回は冒頭でも話している通り、1回目のお芝居の内容をしっかり覚えたうえで、2回目のお芝居を見てどこが違っているかを見つけ出さなきゃいけないのでめちゃくちゃ大変。

もちろん、1回目のお芝居の内容はメモを取りながら見るわけですが、怪しいところはしっかりメモを取るけれども、全然想定していないところに間違いが仕込まれていることがあるので、めちゃくちゃ忙しい!

2.違うのは視覚情報だけじゃない

いつもの間違い探しは、イラストを見比べるだけなので、難易度の違いはあれど違うのはイラストの違いのみ。

でもこのリアル間違い探しは、お芝居を見て間違いを探します。違うのは視覚情報だけではありません。キャストさんのセリフだったり、聞こえてくる音だったり、聴覚の情報も間違っている場合があります。

だから、見えている情報だけに気を取られていると、キャストさんがものすごく変なセリフをしゃべっているのにまったく気づかないということもあります。

解説を聞く瞬間がいちばん楽しい!

謎解き公演もそうですけど、このリアル間違い探しも一番楽しい瞬間は、2つのお芝居を見比べて間違いを提出した後に聞く答え合わせのタイミング。

だれでもわかる間違いを解説者がおもしろおかしく解説してくれるのを聞くのも楽しいし、自分が見つけられなかった間違いを解説者がどや顔で説明するのを聞いて「そんなところに間違いがあったのか!誰が気付くか!」とツッコむのもまた楽し。

そして一番楽しいのが、そんな激ムズ間違い探しなのに間違い箇所を全部指摘している参加者がいるという事実に愕然とするタイミングかもしれません。そんな細かいところまでみて、あなたたち普段どういう生活してるの……?

得意か苦手かでいうとめちゃくちゃ苦手!

私はすごく注意力散漫なので、こういう間違い探しははっきりいって苦手。しかも記憶を頼りに間違いを見つけなきゃいけないなんて、はっきりいってできるわけがないんです。

100点満点で60点~70点を出している参加者が多い中、私30点~40点台だったと思います。80点以上取っている人、化け物かなにかか? と本気で思ってます(結構いるみたいだけど)

ただ、楽しくなかったか? と言われるとそういうわけではなく、むしろめちゃくちゃ楽しかった! Zoomでほかの人と話しながら挑戦したのですが、他の人が気付かなかった間違いに自分が気付けたときはすごくうれしかったし、気づけなかった間違いを解説で聞いたときは感動に近いものを覚えたもん。

別公演の再演があったら、参加してみようかなぁ!

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