最宴祭終えての振り返り

最宴祭お疲れ様でした

長いようで短く、短いようで長い大阪最宴祭5が終了いたしました。

出展された方、プレイヤーとして参加された方、そして運営としてご尽力いただきました方、たいへんお疲れ様でした。

私は初日は参加者として、2日目は出展側として参加させていただきました。

特に出展側として公演を打つのは初めての経験。自分で司会をやるのも初めての経験で、とても貴重な経験ができました。

良かった点・悪かった点

さて、せっかくなので、今回の公演を通した反省会。私のなかで思ったことや、参加者様の感想を踏まえ、良かったこと、悪かったことを挙げていきます。

良かった点

時間の管理

最宴祭の参加者は、基本的に複数公演をはしごして参加されます。

中には0分移動(公演と公演の間の時間が0分)の方もそれなりにいます。

ということで、公演が押すということはなんとしても避けなければいけないとずっと思ってました。

そのため、「公演を時間内に終わらせる」「転換を効率よく行う」ということはかなり気を使ったつもりです。

謎の時間は目安30分で解けるように調整、前説後語りをほどよく、転換は効率よくを意識して運営できたのではないかと思います。

お陰様で定刻開始定刻終了で全公演通すことができました。

個人的に好きな謎もできた

他団体様と比べると、謎のクオリティはだいぶ荒削りであったとは思います。

とはいえ、手前味噌ではありますが個人的によく出来たな、と思えるような謎もいくつかありました。

これについては次にいかすことができると考えております。

悪かった点

準備不足

とにかく圧倒的な準備不足。とくに初回公演はバグや前説の漏れが多発し、大変ご迷惑をおかけしました。

直前の謎改変は厳禁だということを、改めて感じさせられました。余裕を持った謎制作と入念な公演形式のデバッグの必要性。

ストーリー性

今回は『謎解きサークル説明会』というコンセプトで謎を制作しましたが、人によってはとっかかりにくい展開だったと感じています。

没入感というか、今自分が置かれている状況、どうすればその世界観に入り込めるかという点を作り込まなければいけませんでした。

導線の薄さ

今自分が何をしなければならないのか、という自分の現在位置が大変分かりにくかった。

そして、謎単体と謎単体のつながりが薄かった。

チームプレーができない

プレイしてる様子を見ていたのですが、なんとなく個人プレイが卓上で4人繰り広げられていたような感じでした。

もう少しチームで連携して、一体感を出せる謎を作れれば良かったなという点は非常に大きな反省点。

今後の課題

  • 没入できるストーリーと展開
  • 一体感を醸成できる謎作り
  • 導線を明らかにする謎やキット
  • スタッフ込の場合の展開作り

数をあげればキリがないのですが、改善点を少しずつ手直しし、より多くの人に満足してもらえるような公演を作っていきたいです。

今後について

とはいうものの、当団体は謎解き制作団体ではありませんので、今後公演を打つかどうかはまったくの未定です。

正直な話、今回の公演で「もうしばらくは謎作りたくない!」という気持ちがめちゃくちゃデカいというのも事実。

(再演のご希望がありましたら、個人的に応じる場合はあります)

ただ、ほとぼりが冷めたらまた公演を作りたくなるかもしれません。

なんやかんや、謎を作ってる産みの苦しみの時間はそれはそれで楽しかったし、司会もとても楽しかったです。もともと見栄っ張りで出たがりの性分なので、司会はやっててとても楽しかったです。なぜ本職事務職なのか

また公演の際は、足を運んで頂けますと幸いです。

最後に

最宴祭にお越しいただきました皆様、本当にありがとうございました!

大阪の皆様の温かさに改めて触れられ、とても楽しかったです。

大阪に戻らねば!

という決意を新たにしました。大阪に引っ越したい……!

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