涙ぐましい企業努力
最近、Xでとある謎解き公演の成功ポストに対して、某企業さんがDMでやりとりしたい、というようなコメントを残すことをときどき見かけるようになりました。
その公演に私は参加してはいませんが、十中八九「ネタバレ防止の観点からこんなことはポストするなよ」って警告していた内容でもポストしたんだろうな…… ということは察するに余りあるところ。何がどう繋がってるのかはもちろんわかりませんけど。
他の参加予定者の楽しみを奪ってしまっては、企業としては損失以外のなにものでもないですからね。泥臭く削除要請をしていくしか方法はないんですよね……
謎解きの敷居はぐっと下がった
あちこちで周遊系の謎解きイベンが開催され、YouTubeなどでも謎解きコラボが企画され、公演型のものでもアニメやYouTuberなどいろんなものとコラボがあり、数年前に比べれば謎解きの敷居は間違いなくぐっと下がりました。
謎解きファンが増えることはとてもありがたい話。文化の発展のためには、新規のファンが増えるのは大事。
企業・団体としても、いかに1人でも多くの人に謎解きを楽しんでもらうか、その為に苦心しておられることかと。
当団体も、謎解き初めての人でも気軽に遊びに行けるような謎解き仲間を見つけるための団体を標榜していますから。一応ね?
今までの民度が異常だった
謎解きってネタバレ絶対悪なので、司会の人から「ネタバレ感想やめてね」といえば、語彙力幼稚園児にしてでもネタバレはしないのが当たり前でした。
ほかにも、謎解き公演でたまたま芸能人に出くわしても、大人の対応で「そっとしとこ……」となっていたものです。その芸能人が自分で感想をポストするまでは様子見していました。あんまり出くわしたことはないけど。
ただ、これまで謎解きに触れたことのない人が謎解きに接し始めると、いわゆる「謎クラ」とよばれる人たちの間では当たり前だったことが当たり前じゃなくなる。
私達も気をつけよう
とはいえ、自分らのことを棚に上げて「お前らルールを守れ!」と言うのは簡単ですけど、そうじゃないと思うんですよね。
だって、自分らの頃だって、今まで謎解きで最初に貰う案内文くらいは(場合によってはペーパーアイテムも)持って帰れましたけど、いつの頃からかそういったものも一切持ち帰れなくなりました。
あの頃、やっぱり私達も混乱したじゃん? あれと同じ感覚を、今謎解きをやり始めた人たちも持っているのだと予想しています。
だから、あれもやめろこれもやめろという前に、どうやったらみんなが守ってくれるのかな? という視点で、謎解きを広めて行けるように考えるべきだと思います。
だいたいどんなカルチャーも、古参のオタクが面倒くさい感じにしゃしゃってきたら廃れてゆくっていうじゃないですか。
あんな感じになったらダメです。

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